# サイトリニューアルの制作会社の選び方｜失敗しない7つの基準

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サイトリニューアル完全ガイド（大規模サイト対応）

サイトリニューアルの制作会社を選ぶ7つの評価基準を解説します。実績・SEO移行・技術選定・提案の質・体制・保守・費用の見方に加え、RFPによる提案依頼から評価、契約前に書面で確認すべき事項まで、発注担当者が進める選定の手順をまとめています。

## **はじめに**

サイトリニューアルの成否は、制作会社の選定で8割が決まる。どれほど優れた要件定義書・RFPを作成しても、それに応えられる実力を持つ制作会社を選ばなければ成果には結びつかません。

一方で、複数社から提案を受け「どこに頼むか」を判断することは難しいです。提案のクオリティ・費用・相性・技術力をどのように比較すれば良いのか、迷う担当者は多いです。本記事では、サイトリニューアルの制作会社を選ぶ際の7つの評価基準を解説します。

## **評価基準1：リニューアルの実績と類似性**

制作会社を評価する最初の軸は「自社のプロジェクトに類似した実績があるか」です。

### 確認すべき類似性の軸

- 業種の近さ：同業種・類似業界のリニューアル実績

- 目的の近さ：SEO強化・CVR改善・採用強化・ブランドリニューアルのいずれが主目的か

- 規模の近さ：ページ数・機能の複雑さ・予算規模

- 課題の近さ：WordPress移行・大規模コンテンツ移行・パフォーマンス改善等の技術課題

「リニューアル実績あり」という表記だけでなく、「どんな課題を・どんな設計で・どんな成果が出たか」まで掘り下げて確認します。

### **実績確認の実践的な方法**

ポートフォリオに掲載されているサイトが現在も公開中であれば、PageSpeed InsightsでパフォーマンスとCore Web Vitalsを測定します。スコアが低いサイトを多数制作している会社は、技術品質への意識が低い可能性があります。

## **評価基準2：SEO移行への理解と対応力**

リニューアルにおいてSEO移行は最大のリスクの一つです。適切な知識を持たない制作会社に依頼すると、リニューアル後に検索流入が激減するケースが後を絶たません。

### **SEO移行への対応力を確認する質問**

- リニューアル時のURL変更に伴うリダイレクト設計の進め方を教えてください

- 現行サイトのSEO資産（流入・被リンク）の棚卸しはどのように行いますか？

- リニューアル後のSearch Consoleのモニタリング体制はどうなりますか？

- Core Web Vitalsへの対応はどのように行いますか？

これらの質問に対して「リダイレクト設定は設定します」「SEO対策はやります」という表面的な回答しか得られない場合、具体的な知識・手順を持っていない可能性があります。

## **評価基準3：技術スタックの選定力と説明力**

「なぜこのCMSを選ぶのか」「なぜこの技術スタックが最適なのか」を合理的に説明できる会社を選ぶ。

### **技術力を評価するポイント**

- 「うちはWordPressだけです」という一辺倒でなく、要件に応じた技術選定の説明ができるか

- Next.js・Vercel・ヘッドレスCMSといったモダンスタックへの対応力はあるか

- パフォーマンス最適化（Core Web Vitals・画像最適化・CDN活用等）への具体的な知識があるか

- 将来のAI機能統合を見据えたアーキテクチャ設計を提案できるか

Vercel公式パートナー等のプラットフォーム認定は、特定技術への専門性を示す客観的な指標の一つです。

## **評価基準4：提案の質——課題理解と解決策の具体性**

良い制作会社は、ヒアリング段階から「課題の本質」を掘り下げ、具体的な解決策を提案します。

### **提案の質を見極めるポイント**

- 「きれいなサイトを作ります」という定性的な提案ではなく、KPIとの連動を意識した提案になっているか

- 現行サイトの課題を独自に分析（PageSpeed Insightsの数値・競合比較等）した上で提案しているか

- 技術選定の理由が自社の要件・課題に基づいているか

- リスク（SEO移行・スケジュール・コンテンツ提供等）への言及があるか

「言われたことをやる」会社ではなく「課題解決のためにより良い提案を自ら行う」会社が、リニューアルを成功に導くパートナーになります。

## **評価基準5：担当チームの体制とコミュニケーション**

制作会社の評判ではなく、実際に担当するチームの質が成果を左右します。

### **担当チームの確認ポイント**

- プロジェクトを担当するのは誰か（営業担当≠制作担当のケースが多い）

- ディレクター・デザイナー・エンジニアのそれぞれの担当者と顔合わせができるか

- 設計・デザイン・実装を自社で一貫して行うか、外注する工程はあるか

- プロジェクト中のコミュニケーション方法（Slack・Zoom・メール等）

初回のコミュニケーションから、レスポンスの速さ・質問への的確な回答・不明点を積極的に確認する姿勢が見られるかを評価します。

## **評価基準6：保守・運用体制と長期的なサポート**

リニューアルは公開して終わりではなく、そこからが本番です。公開後のパートナーとして信頼できるかを評価します。

### **保守・運用体制の確認ポイント**

- 月次保守契約の内容と費用（CMSアップデート・セキュリティ対応・軽微な修正等）

- 障害・不具合発生時の対応時間と連絡窓口

- 公開後の改善提案・アクセス解析のレポーティングサービスの有無

- コンテンツ追加・機能拡張の対応可否と費用体系

「作ったら終わり」という会社ではなく、中長期的な成果に責任を持てる会社を選ぶことが重要です。

## **評価基準7：費用の妥当性と透明性**

費用は最重要の評価軸ではないが、費用の「なぜ」を説明できる会社を選ぶ。

### 費用評価のポイント

- 見積もりの内訳が詳細か（「一式」でまとめられていないか）

- 各工程の工数・単価が明確か

- スコープ外の作業が発生した場合の費用体系（変更管理のルール）

- 保守費・ホスティング費を含めた3年間のTCO（総所有コスト）での比較

最安値の会社を選ぶことが必ずしも最善ではありません。「なぜこの費用なのか」を説明できる会社と、説明できない会社の差に注目します。

見積もりの妥当性を判断するには「[**Webサイト制作の費用相場**](https://chot-inc.com/knowledge/website-production-cost)」で詳しく解説しています。

ホームページ制作・Web制作の見積書の項目ごとの意味と、相見積もりで比較するときの確認点は「[Web制作の見積書の読み方](https://chot-inc.com/knowledge/web-design-estimate)」で解説しています。

## 提案依頼から発注先の決定までの進め方

7つの評価基準を正しく使うには、選定の進め方そのものを先に決めておくことが大切です。候補探しから発注先の決定までの手順を社内で共有しておくと、評価の途中で条件が変わったり、判断の根拠が担当者の印象に偏ったりすることを防げます。

最初に行うのは、リニューアルの目的と要件の整理です。目的・対象範囲・制約条件が固まっていないまま提案を依頼すると、各社が異なる前提で提案を作成し、比較が難しくなります。整理の手順は[**サイトリニューアルの要件定義**](https://chot-inc.com/knowledge/site-renewal-requirements)の記事で解説しています。

要件が固まったら、RFP（提案依頼書）にまとめて候補各社へ同時に送付します。送付後は質疑の受付期間を設け、各社からの質問と回答を全社に共有すると、条件を揃えたまま提案を受け取れます。書き方は[**RFP（提案依頼書）の書き方**](https://chot-inc.com/knowledge/rfp-for-web-renewal)の記事を参考にしてください。

提案を受け取ったら、書面だけでなくプレゼンテーションの場を設け、実際に担当するメンバーから説明を受けます。そのうえで評価シートによる採点を行い、上位の会社に絞って最終確認へ進みます。

- 目的・要件を整理し、社内の評価者と評価基準を決める

- 候補会社を選び、RFPを同時に送付する

- 質疑を受け付け、回答を全社に共有する

- 提案書を受領し、担当メンバーによるプレゼンテーションを受ける

- 評価シートで採点し、候補を絞り込む

- 最終確認と契約条件のすり合わせを経て発注先を決定する

## **複数社の提案を公平に比較する方法**

### **同一条件での比較**

同じRFPをベースに提案を依頼し、同じ評価軸で比較することが公平な選定の前提です。各社が異なる前提で提案を作成した場合、費用の単純比較は意味をなさません。

### **評価シートの活用**

7つの評価基準に重み付けを行い、各社をスコアリングする評価シートを作成することで、主観に偏らない選定が可能になります。

### 記載例

| **評価基準** | **重み** | **A社** | **B社** | **C社** |
| - | - | - | - | - |
| リニューアル実績と類似性 | 20% | 4 | 3 | 5 |
| SEO移行への理解と対応力 | 20% | 3 | 5 | 4 |
| 技術スタックの選定力 | 15% | 5 | 3 | 4 |
| 提案の質・課題理解 | 25% | 4 | 4 | 3 |
| 担当チームの体制 | 10% | 3 | 4 | 4 |
| 保守・運用体制 | 10% | 4 | 3 | 3 |

## **最終判断の前に確認すべきこと**

評価基準を数値化した後に、最終的な判断として以下を確認します。

### **リファレンス（参考企業）への確認**

可能であれば、候補会社の既存クライアントに連絡を取り、「実際の協業体験」を確認します。「プロジェクト中のコミュニケーション品質」「公開後のサポート対応」は、ポートフォリオではわからない重要な情報です。

### **相性の確認**

数値化できない「相性」も重要な要素です。「この会社と3〜6ヶ月間、密に協業できるか」「課題を正直に話し合えるか」という判断は、初回・2回目のミーティングで感じる印象から評価します。

## 契約前に書面で確認しておく事項

発注先が決まっても、提案時の説明と契約内容が一致していなければ、プロジェクトの途中で認識のずれが生じます。提案書やプレゼンテーションで聞いた内容のうち、成果に直結する事項は契約書や発注書の添付資料として書面に残しておくことが大切です。

特に確認したいのは、作業範囲と変更時の扱い、提案時に紹介された担当メンバーが実際に参画するか、検収の条件、公開後の保守の開始時期です。SEO移行のように制作会社と発注側の双方が関わる作業は、どちらが何を担うかの分担も明記しておきます。

契約書で確認すべき項目の詳細は、[**Web制作会社との契約で確認すべきポイント**](https://chot-inc.com/knowledge/web-design-contract)の記事で解説しています。契約後の進行管理については、[**発注側が押さえるプロジェクト管理**](https://chot-inc.com/knowledge/web-project-management)の記事も参考にしてください。

- 作業範囲（スコープ）と、範囲外の作業が発生した場合の見積もり・承認の手順

- 提案時に紹介された担当メンバーの参画と、交代時の扱い

- 検収の条件と、不具合が見つかった場合の対応

- ソースコード・デザインデータ・CMSのコンテンツなど成果物の引き渡しと権利

- SEO移行作業における発注側と制作会社の役割分担

- 保守契約の開始時期と対応範囲

## **まとめ**

サイトリニューアルの制作会社選定の7つの評価基準を整理します。

- リニューアルの実績と類似性

- SEO移行への理解と対応力

- 技術スタックの選定力と説明力

- 提案の質——課題理解と解決策の具体性

- 担当チームの体制とコミュニケーション

- 保守・運用体制と長期的なサポート

- 費用の妥当性と透明性

「きれいな提案書」「安い見積もり」だけで選ぶのではなく、これらの7軸を評価することで、リニューアルを成功に導くパートナーを見つけることができます。

## よくあるご質問

依頼自体は可能ですが、各社が異なる前提で提案を作成するため、費用や内容を同じ条件で比較することが難しくなります。大規模なリニューアルや社内の承認が必要な案件では、目的・範囲・制約条件をまとめたRFPを用意してから依頼することをおすすめします。

変更内容を文書にまとめ、提案を依頼しているすべての会社に同時に共有します。一部の会社にだけ伝えると比較の前提が崩れるためです。変更の規模が大きい場合は、提案の提出期限を延ばすことも検討してください。

サイトの目的に責任を持つ部署に加え、情報システム部門やセキュリティ担当、法務・購買部門を早い段階から関わらせるとスムーズです。評価の終盤で技術面や契約面の指摘が出ると、選定のやり直しにつながる場合があります。

提案書の内容を実際に担当するメンバーが説明できるか、自社の課題に対する質問に具体的に答えられるかを確認します。営業担当だけでなく、ディレクターやエンジニアに同席してもらうよう事前に依頼しておくと、体制の実態を判断しやすくなります。

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