英語が苦手な人が世界のニュースを手軽に見る方法

SHARE
世界には良質な情報が溢れていますが、言語の壁によって読まれずに終わっているものも数多く存在します。頑張って読んでみようとTHE WALL STREET JOURNALやBBCを開いても、難しさに苦しみ挫折してしまうでしょう。
読み解くために英語を学ぶことも一つの手段ですが、結果を出すまでには長い年月が必要になります。そこで、今回は英語に苦手意識を持っている人でも世界の情報を掴むための手段を紹介します。
幅広いトピックの概要を掴みたい場合「The Cramm」
The Crammは、毎朝(といっても時差があるため日本に届くのは深夜)送られてくる、若者向けのニュースレターです。創設者は17歳のオリヴィア・セルツァーさん、彼女自身が同世代に向けて執筆しています。
取り扱うトピックは、政治、環境問題から、「イタリア、エスプレッソコーヒーをユネスコ遺産に申請」「犬は異なる言語を聞き分けている研究結果が出た」といった突飛なネタまで様々です。
若者向けに書かれているため、平易な英語で書かれていることや、ニュースを読むための背景知識が一緒に書かれていることがThe Crammの特徴です。それでも読めない、難しいという場合は、DeepLのような翻訳サービスを活用してみると良いでしょう。
海外のテクノロジー情報「TECHFEED」
テクノロジーにジャンルを絞り込む場合は、TECHFEEDをお勧めします。
TECHFEEDの特徴は、タブから日本記事と海外記事に切り替えて表示させることが出来ることです。タイトルや本文は自動翻訳されているため、今注目を集めているトピックはどのようなものか流し読みするような使い方も出来ます。
リアルタイムな情報を掴む
数年前と比べて海外の翻訳記事が充実してきたことは明らかですが、日本のニュースフィードに流れるまではまだ時間差があります。
今回ご紹介したようなサービスで、世界で今起きていることを探してみてはいかがでしょうか。