chot Inc.

ちょっと株式会社 社員ブログ
Blog
  • ホーム
  • ブログ
  • リモートワークするにも適性があるのですよ諸君

リモートワークするにも適性があるのですよ諸君

カルチャー
リモートワークするにも適性があるのですよ諸君

SHARE

本日はみんな大好きなリモートワークのお話でもしましょうか(`・ω・´)

ITエンジニアは昔からリモートでもできる仕事では?と言われてました。実際我々はPCとインターネットさえあれば仕事できるのです。会社にいかないと無理というケースそれほど多くありません。例外として、セキュリティ区画にある端末操作したりするとか、顧客情報を直接扱うため会社にある特定PCを操作する、くらいのものですかね。書類のハンコ問題については知りません。はよデジタル化してくれ頼む。

そういう状況の中、なかなかリモートワークに踏み切れない企業が多かったのですが、コロナ禍で対面での仕事が憚られるようになった時期から急速に世の中がリモートワークを推し進めたんですね。出勤できないけど事業を進めなければならない非常時。やはり各社なんとか対応するもので、これまで対面でしかできないと思われていた仕事が工夫さえすればリモートでもこなせることがわかってきたわけです。働き方の大きな改善ですね。

リモートワークにある課題

さて、そんなリモートワークなのですが、実際に運用するとなると問題が山積みなのです。それもあって一部の企業はコロナが落ち着き始めた時を境に、出勤前提の働き方に戻してしまいました。弊社では従業員がフルリモートワークすることを許可していますが、出勤して仕事することを推奨しています。

求職者はリモートワークを求める。しかし、企業は出勤を希望しているところが多い。なぜそうなるのでしょうか?その一番大きな理由が、リモートワークで適切なコミュニケーションを取る能力は特殊なスキルだからです。人類皆が持ち合わせているものでは有りません。いやこれマジでそうなんですよ。エンジニアは普段Twitter廃人しているので(いるよね?)自分の意見を発信することに慣れてるのでそう感じないかもしれません。後はIssueとかPull Requestのレビュープロセスで鍛えられてたりしますからね。

しかし、自分の伝えたいことを文書にして発信する。つまり言語化のスキルなのですが、これが鍛えられてない人がめちゃくちゃ多いです。結局何をしてほしいかよくわからん依頼連絡。皆様あったりしませんか?普段口頭で会話して仕事を進める。多くの会社ではこれが当たり前で過ごしてきました。故に、文書で伝えたいことをまとめることができない人がいるんです。私の経験上、若手より年配の社員ほど苦手そうだと感じますね。

対面で会話する時、不足する情報はその場でいい感じに補完することができます。相手の表情や身振り手振りが見えるので「あれ?わかってなさそうだな」を察することができるからです。いわゆるノンバーバルコミュニケーションというものですが、人間、自らが思っている以上にこれに依存しているらしく、ZoomやMeetなどのリモート会議で多少の遅延が生まれるだけでも、うまく察することができなったりするようです。画面で一点に視点を向けて音声に集中しなければならないという背景も影響してそうですね。
また、受け手側も相手がなんとなく察してくれることで、理解が怪しい状況にあってもうまく仕事をこなすことができていました。自然に周りにサポートを得られていた状況でそれがなくなってしまうと...

リモートワークはお互いの気遣いが大事

非同期コミュニケーション主体のリモートワークでは、このお互いが持っている情報を漏れなく相互に提示することが非常に重要となります。仕事を依頼する方は、どのような前提で、どういう材料があり、結果どうしてほしいか。これらをすべて伝える必要があります。そして仕事を受ける方も、自らがどのようにタスクを認識しているか伝え、作業に絡む不明点があればそれを共有して、認識をすり合わせる。要は、対面より丁寧なコミュニケーションが要求されます。お互いに相手がどこまで認識しているのか。その認識がずれていないか。そのすり合わせをしっかり行うようにする。自発的にこれができる人でないと、リモートワークに適合することができません。

私のこれまで働いてきた人も何人かリモートワークに適合できなさそうな人はいました。散発的な指示に慣れっこになり成果物の定義がうまく整理できないディレクター。要件をあまり理解しないまま場当たり的に実装をしていたエンジニア。指摘されるのが嫌で自分から確認依頼を出せないデザイナー。
すべてに共通しているのは、自発的にコミュニケーションを行うための言語化がうまくできないことでした。相手と認識をすり合わせるための前条件を準備できないのです。対面では他の人が気づいてサポートしてくれるかもしれません。しかしリモートワークでは周りに自分しかいないのです。おそらく彼らがリモートワークをしていたら、非同期コミュニケーションで多くの難を感じてしまったかもしれませんね。

リモートワークを成立させるには報連相を徹底すべし

リモートワークをきちんと成立させるためには、報連相です。どの会社でも普通に言われることかもしれませんが、リモートワークでは更に顕著になります。離れて仕事をしているからこそ、お互いの状況が見えない。その状況を埋めるために自分から状況を開示する、聞く、確認する。基本的な事かもしれませんが、基本だからこそ重要なのです。

これを読んでいる方の中にもリモートワークでうまく成果出せてないなと感じる人がいるかもしれません。もしそういう感じ方をされていたら、一度自分がしっかり報連相できているか、見つめ直してみると良いかもしれませんね。

shinoyu

CTO兼人事なエンジニア

1986年生まれの35歳。組み込みからキャリアを始め、モバイルゲーム開発、ECサービス、広告系のエンジニア経験しつつ、プロダクトマネージャーやエンジニアマネージャー、人事、インサイドセールスなどをやっていたよくわからない生き物。 今は自社プロダクトの開発頑張りつつ、クリエイターが働きやすい会社組織をつくるのをやってます。

関連記事

Copyright © 2022, chot inc.